歯がボロボロの方でも
ここまで回復されました!
症例【1】
治療前(Before)
治療後(after)
治療名 | 歯周基本治療・補綴咬合治療・歯周外科処置 |
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治療期間 | 1年半 |
副作用・リスク | 抜歯後の治癒に1ヶ月、歯周外科処置後の治癒・仮歯を入れて咬合状態の確認に2ヶ月の期間がかかる |
料金 | 保険診療 ※補綴は別途費用発生します。 |
症例【2】
治療前(Before)
治療後(after)
治療名 | 歯周基本治療・補綴咬合治療 |
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治療期間 | 1年 |
副作用・リスク | 抜歯後の治癒に1ヶ月、仮歯を入れて咬合状態の確認に1ヶ月の期間がかかる |
料金 | 保険診療 |
症例【3】
治療前(Before)
治療後(after)
治療名 | 歯周基本治療・補綴咬合治療 |
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治療期間 | 6ヶ月 |
副作用・リスク | 仮歯を入れて咬合状態の確認に1ヶ月の期間がかかる |
料金 | 保険診療 ※補綴は別途費用発生します。 |
歯がボロボロで
歯医者に行きたくない方へ
具体的には、「そもそも歯科医院に相談できない」「通院を途中でやめてしまう」といったケースです。
「受診して怒られたらどうしよう」と不安を持ったり、実際に厳しい言葉をかけられるケースもあるようです。
しかし考えてみれば、そのような方ほど、しっかりとした治療が必要であるはずです。
当院は、虫歯の数や深さ、歯周病の程度、失った歯の本数に関係なくご相談いただけます。
いわゆる「ボロボロ」という状態であっても、これまでの経験を活かしながら、最新の技術を取り入れながら、お口の健康と美しさを取り戻せるよう精一杯サポートいたします。
歯医者に行きたくない本音
- 虫歯だらけで、だらしないと思われたらどうしよう…
- 放置していたことを怒られたらどうしよう…
- ボロボロの口を見られるのが恥ずかしい…
- 口臭が強いけれど嫌がられないだろうか…
- ここまで放置したんだから、もう治療は諦めよう…
どうにか当院を受診された患者様とお話をしていると、上記のような理由で長らく受診を躊躇っていた、という方がほとんどです。
お悩みが深い方ほど、治療が必要であるはずです。どうぞ、勇気を持って、横田歯科医院にご相談ください。
虫歯・歯周病を
放っておくとどうなる?
虫歯を放置していると
虫歯は、いきなり大きく歯を溶かしてしまうわけではありません。少しずつ進行し、その段階によって症状も異なります。
C0
主な症状は、点状の白い白濁(ホワイトスポット)です。
C1
主な症状は、点状・線状の変色(黒色・茶色)です。
C2
冷たいものがしみる(痛みがある)症状が現れます。
C3
常にズキズキと歯が痛むようになります。
C4
神経は死ぬために痛みが消えますが、その後感染が歯の根の先端に広がると、再度強い痛みに襲われます。
この段階になると、歯を失ってしまう可能性は非常に高くなります。
歯周病を放置していると
歯周病は、虫歯より症状が乏しく、「気づいた時には重度歯周炎になっていた」ということも起こり得る病気です。
定期検診に通えば、予防・早期発見が可能です。定期検診に通っていない30歳以上の方は、無症状であっても一度当院にご相談ください。
軽度歯周炎
歯茎の腫れ・赤み、ブラッシング時の出血などの症状が見られます。
中度歯周炎
歯茎の腫れ・赤み、歯茎からの出血、口臭、歯茎の退縮などの症状が見られます。
また炎症によって顎の骨の吸収が進むと、歯がグラつくようになります。
重度歯周炎
軽度・中度の症状に加え、噛んだ時の歯茎の痛みが現れます。またグラつきも大きくなり、最終的には脱落します。
歯を失う原因の第一位は、歯周病です。虫歯が歯を溶かす病気であれば、歯周病は歯の土台である顎の骨を溶かす病気です。土台が不健康になれば、歯がいくら丈夫であっても、その歯を失ってしまうことになるのです。
敗血症
歯周病菌などの細菌が歯茎の出血部、歯周ポケットなどから血液中に侵入することを「菌血症」と言います。
そして、血液を介して細菌が全身にまわり、さまざまな臓器の機能が障害される病気が、「敗血症」です。
敗血症は、肺や心臓といった重要な臓器に重い障害をきたすことがあり、重症化した場合には命が危険にさらされるため、診断後ただちに専門医療機関での治療が必要になります。
特に糖尿病などの慢性の全身疾患のある方は、菌血症および敗血症のリスクが高くなります。
虫歯や歯周病を放置していると
骨髄炎
骨髄炎とは、骨髄に細菌が侵入し、炎症を起こす病気です。
そのうち、虫歯菌や歯周病菌など、口腔内の細菌を原因として顎骨(顎の骨)で炎症を起こすものを「顎骨骨髄炎」と言います。
顎の骨を部分的に除去したり、金属プレートで再建する手術が必要になることもあります。
敗血症と同様、糖尿病などによって免疫力が低下している場合には、特に注意が必要です。
またもちろん、虫歯や歯周病を予防すること、早期発見・早期治療することが、骨髄炎のリスクを下げることにつながります。
歯がボロボロ当院の想い
「ボロボロ」の患者様ほど、治療を必要としている
虫歯や歯周病を長く放置してしまった方、歯を失ってしまった方ほど、本来は歯科治療を必要としているはずです。放置してからの受診に抵抗や恥ずかしさを感じるという方もいらっしゃいますが、そういった方々でも安心して、いつからでも気軽に相談できる場所でありたいと、当院は考えます。
子どもの頃から歯科医院に通う習慣がなかった、あるいは大人になってから何らかの原因で歯科医院に通わなくなってしまったという方にも、横田歯科医院でお口の健康を取り戻す第一歩を踏み出していただきたいと願っています。
「全部すぐに治す」ということはできません
重度の虫歯・歯周病であったり、歯を失っている場合、短期間ですべてを治すということはできません。保険の場合はその制限なども生じるため、虫歯・歯周病治療であっても、1~2週に1回の頻度で受診するとして、治療期間が数カ月に及ぶこともあります(自費診療であれば、集中して治療を行い、治療期間を短くすることが可能です。ただし、インプラントの場合は4カ月~1年を要します)。
基本的に程度が重いほど治療回数が多く、治療期間が長くなることは、ご理解いただきますようお願いします。
なおおおよその治療期間は、治療開始前の診断時にお伝えすることができます。
治療の効果を実感しながら進んでいきます
治療の効果を患者様ご自身で実感できないと、やはり通院も辛くなります。
当院では、毎回何をしたか・何が変わったかを都度説明し、「良くなっていること」を実感していただきながら、一歩一歩、治療を進めて参ります。
もちろん、疑問・不安などがあれば、何でもお尋ねください。
きれいになっていくお口を見て、一緒に喜びたい
当院では、これまで受診しなかったことを責めたりすることはありません。これまでの治療歴などをお伺いすることはありますが、あくまで当院は「これからのお口の健康」に目を向け、治療計画を立てていきます。
きれいになっていくお口を患者様と一緒に見て、一緒に喜びたい――。私たちは、そのように考えています。
歯がボロボロな方への
治療の流れと治療法
Step1歯石除去
まずは歯石除去を行い、視野を確保し、現状を正確に把握する下準備を整えます。
Step2診断・治療計画の説明
必要に応じて、レントゲン検査、CT検査なども行います。
診断結果をもとに、治療計画を作成し、その内容をご説明します。
Step3治療
なお、お口全体の健康を考え、グラつきのひどい歯などを抜歯することもあります。もちろんその場合も、ご理解・ご同意をいただいた上での実施となります。
歯がない(抜歯した)ところについては、インプラント、入れ歯、ブリッジによる治療で対応します。
Step4定期検診
保険診療と自費診療を組み合わせて オーダーメイドで治療を
自費診療にすることで、マイクロスコープを使った重度の虫歯治療(精密根管治療)、エムドゲインによる歯周外科治療、セラミックやインプラント、高機能の入れ歯といった選択肢が生まれます。また、1回の受診で多くの工程を進める等の、保険の制限のない、よりお一人おひとりに合った自由度の高いオーダーメイド治療が可能になります。
保険診療を基本としており、無理に自費診療を勧めるということはありませんが、ご希望の方は、お気軽にお申しつけください。