全体ではなく
気になる部分のみ矯正
当院では、ブラケットとワイヤーを使った部分矯正、マウスピース型の矯正装置を使った部分矯正、セラミックの被せ物を使った部分矯正に対応しています。
部分的な歯並びが気になる方は、ぜひ一度横田歯科医院にご相談ください。
部分矯正ができる・できない範囲
や歯並びはあるの!?
また、それ以外にもいくつかの条件を満たしている必要があります。
部分矯正が可能な範囲
部分矯正を行うためには、以下の3点を満たしている必要があります。ご自身での判断は難しいかと思いますので、歯科医院で診断を受けましょう。
- 歯列の真ん中にある中切歯から数えて、3本目にあたる犬歯までの歯並びを治したい
- 歯が大きく飛び出したりしていない
- 骨格・全体的な噛み合わせには問題がない
部分矯正に向かない歯並び
部分矯正に向かない代表的な歯並びをご紹介します。
重度の出っ歯・受け口
骨格に問題があるなどして、重度の出っ歯、受け口になっているケースです。スペースが不足していることも多く、無理に歯を動かしてもうまく改善しない・後戻りするといった心配があります。
重度の八重歯
部分矯正では、長い距離を動かすことはできません。また重度の八重歯の場合はかなりの割合でスペースが不足しており、うまく改善しない可能性が高くなります。
開咬
奥歯を噛み合わせたときに、上の前歯と下の前歯のあいだに縦方向の隙間が生じている(噛み合っていない)状態です。
奥歯を含めた全体的な矯正治療が必要です。
過蓋咬合
上の前歯が、下の前歯に深く被さっている状態です。噛み合わせに大きな問題があるため、部分矯正の適応外となります。
奥歯を含めた全体的な矯正治療が必要です。
私の歯並びは部分矯正できる!?
セルフチェック!
以下の項目に該当する場合には、部分矯正ができる可能性が高いと言えます。
- 出っ歯が軽度
- 前歯が捻じれている、傾いている
- 前歯の1~2本だけ歯並びが気になる
- ちょっとしたデコボコが気になる
- 以前矯正をした歯が部分的に後戻りをしてきた
1つでも当てはまる方は、ぜひ一度当院の無料相談をご利用ください。
部分矯正の
メリット・デメリット
部分矯正のメリット
部分矯正の適応となった場合には、さまざまなメリットが期待できます。
治療期間が短くなる
前歯は、歯の根が単純であるため奥歯より動かしやすくなります。そのため、治療期間が短くなることが期待できます。症例によって異なりますが、半年くらいが目安です。
費用を抑えられる
全体的な矯正治療と比べて、費用が抑えられます。
少し気になるだけなのに全体矯正の費用が適用されるために踏み出せなかった、という方にはうれしいメリットです。
痛みが少ない
動かす距離が短く、動かしやすい前歯が対象となるため、全体矯正と比べて痛みの軽減が期待できます。
部分矯正のデメリット
一方で、デメリットも存在します。これらのデメリットが気になる場合には、全体的な矯正治療をご検討ください。
全体的な噛み合わせを改善できない
奥歯の噛み合わせまで改善することはできません。そのため、全体的な噛み合わせに問題を抱えている場合には、部分矯正の適応外となります。
仕上がりの美しさは全体矯正に劣る
すべての歯を動かす全体矯正と比べると、仕上がりの美しさは劣ってしまいます。きれいな歯並びを追求したいという方は、部分矯正では十分にご満足いただけない可能性があります。
歯を削ることがある
前歯のみを動かす治療であるため、新たにスペースを作る必要が生じた場合には、歯を薄く削ることがあります。
もちろん、無断で削ったりすることはありません。事前にご提案し、ご同意を得てからの治療となりますのでご安心ください。
部分矯正の治療法
ブラケット矯正
(ワイヤー矯正)
マウスピース型矯正装置
(インビザライン)
当院では、マウスピース型の矯正装置の中でトップシェアを誇る「インビザライン」を採用しています。
セラミック矯正
短期間で、前歯の色・形・大きさを調整できる点が大きなメリットです。また、歯を動かす治療ではありませんので、後戻りの心配もありません。
ただし、歯を削る必要があるため、そのことが気になる方にはおすすめしません。
部分的な歯並びのお悩みの方は
当院へご相談ください
部分矯正は、誰でも受けられる治療ではありません。歯学的な観点から、部分矯正をおすすめできないといった場合にはしっかりとそのことをお伝えいたします。しかし、適応となった場合には、先述した課題が解消される、メリットの大きな治療です。
部分的な歯並びが気になるという方は、ぜひ一度横田歯科医院にご相談ください。無料相談を実施しております。