ふとしたとき、お口がポカンとあいた状態になっていませんか?
心当たりがある方は、めちゃくちゃ損しています😭
お口周りの筋肉の緩みは、歯並びだけでなく私生活にも影響が出てきます❗️
今日はそんなお口周りの筋肉のバランスを整える治療について説明します✨
MFTとは
お口周りの筋肉(口腔周囲筋)のバランスを整える治療をMFT(MyoFunctionalTherapyマイオファンクショナルセラピー)といいます。医学的にセラピーとは、手術や投薬を伴わない治療で、つまりは首から上のストレッチ・筋トレといったところです💪
そもそもバランスの取れた口腔周囲筋とは
・舌の先が軽くスポットに触れている
・食いしばっていない
・口唇が軽く閉じている
・正しい嚥下
これらが無意識で行われている状態のことをいいます。
スポットとは、上の一番前の歯の裏側にある歯茎あたりにある部分を指し、ここに舌の先が軽く触れているのがいい状態です🙆♀️
口腔周囲筋のバランスがいいと、お口周りだけでなく身体にもいいことがたくさんあります✨
①歯並びが良くなる
生まれたとき、舌は上顎についています。その位置を保つことができればきれいな歯並びが完成します❗️乳歯の歯列不正の原因として、遺伝はおよそ30%、舌の位置や口腔周囲筋の不調和がおよそ70%といわれています🫢
②鼻呼吸ができるようになる
お口ポカン状態だと口呼吸になり、外気をダイレクトに体内に取り込みます。そうすることにより細菌やウイルスに感染しやすくなります🦠鼻呼吸をすることにより、ウイルスなどを粘液でキャッチし、外気を加湿した状態で体内に送ることができます✨
③姿勢が良くなり、体の歪みも改善
頭の重さは小児で3kg、大人で5kgといわれており、そのうち舌は500gになります。舌の位置で首から上のバランスが決まります👅正しい位置にすることにより、猫背も改善されます⭐️
④美人・美男子になれる・笑顔が素敵になる
舌が上顎に触れていると顔面の骨の前方成長を助けるため、目の下がふっくらした健康的な表情になります🥰また口角が上がりやすくなるため、笑顔も素敵になります✨
口腔周囲筋がアンバランスな方の見分け方
お子様に多いといわれる、ぼーっとしている時にお口が開いたままの「お口ポカン」ですが、大人の方でも多くみられます🧐いくつか見分け方を挙げますので、お子様がこんな状態じゃないかはもちろん、ご自身のチェックも行ってみてください✨
口元チェックポイント👄
①口唇が閉じていない
②口唇を閉じると顎にシワがよる
③口角が下がっている
④唇が分厚い・カサカサ
舌チェックポイント👅
①スポットに触れていない
②喋る時に舌が前歯に触れながら発音する
③舌が大きい
④小帯が短い
顔つきチェックポイント😃
①目が垂れている(目力がない)
②クマができてる
③ほうれい線がきつい
④うけ口
機能的チェックポイント💪
①飲み込む時にうなずく
②飲み込む時に顎や口角にシワがよる
③くちゃくちゃ音を立てて食べる
④喋る時にツバが飛ぶ
その他ポイントもありますが、ちょっと観察してみて気付けるポイントは上記したものになります。
いくつかあてはまるものがありましたか?
口腔周囲筋のバランスを整えるだけでお子様の歯並びが改善することもございます🦷✨
お子様だけでなく大人の方でも全身に良いことづくしなので、気になった方は是非当院でMFTを行いましょう💪