医療法人宏心会 横田歯科医院

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フッ素塗布で歯を守ろう🌟

2023.10.26

みなさん、フッ素ってご存知ですか❓
子どもの時に歯医者さんで塗ってもらったり、テレビなどで聞いたりしたことがあると思います😊

当院でも、虫歯予防のためにフッ素塗布を行っております!
今日はフッ素の効果や種類、使用頻度についてお話していきます✩

 

○フッ素塗布の3つの効果

①酸の産生を抑制(虫歯菌を抑制する)
虫歯を引き起こす細菌の働きを弱め、酸がつくられるのを抑えます。

②再石化の促進
酸により歯から溶け出したカルシウムやリンを補うこと(再石灰化)を促進します。

③歯質強化(歯を強くする)
歯の表面を覆うエナメル質を、酸に溶けにくくなるよう強化し、虫歯への抵抗力を高めます。


○フッ素塗布の種類・費用

フッ素塗布は通常保険診療で行うことができません。
しかし当院は『かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所(か強診)』に認定されていますので、保険で塗ることができます(*^-^*)


●当院で行っているフッ素塗布方法

<綿球、ブラシでの塗布法> (保険診療)

ジェルタイプ・泡タイプがあり、歯科衛生士が患者様のお口に合ったフッ素を選択します🦷

3割負担の方だと約700円で塗布できます。

 

<イオン導入法> (自費)
保険診療で使用するフッ素よりもっと強力な効果が期待できるのがイオン導入法です😉
フッ素の取り込み量が多く、脱灰(歯が溶ける事)が少ないので、歯にやさしく・効率よく歯を強化することができます☆
こちらは3000円で塗布できます。


○頻度について

歯科医院で塗布するフッ素は9000ppmと高濃度です。(家庭での推奨は1000~1500ppm)
効果がある分、あまり高頻度で塗ると中毒症状を引き起こす可能性があるため、歯科医師の指示のもとフッ素塗布をおこなうように決められています👓
頻度としては、月に一度お口の中のクリーニングと一緒にフッ素塗布をするのが理想的です✨


○お家でできること

歯科医院でのフッ素塗布と併せて、お家でのセルフケアにもフッ素を取り入れるとより効果的です。

←フッ素濃度が高いおすすめの歯磨き粉です。当院でも販売しています💠

歯の萌出~5歳までは1000ppm、6~14歳は成人と同様に1500ppmが推奨されています。
歯磨き粉のパッケージなどにフッ素濃度は表記されていると思うので、チェックしてみてくださいね🎵

 

 

 

お家でのフッ素の活用方法

①いつも通り歯磨きする
②フッ素配合歯磨剤を全ての歯にいきわたるように軽く磨く
③口はゆすがず、唾を吐き出す程度にする
✩フッ素をお口の中にとどめることが大事なのでうがいはNG!
 どうしても気持ち悪ければ味が残るくらいの軽いうがいをしましょう


○Q&A
フッ素塗布は何歳から?
→乳歯が生え始めたら、すぐにフッ素開始できます👶
特に生えたての乳歯は歯質がもろく、虫歯になりやすいので、早いうちからフッ素塗布で虫歯予防していくことが大事です✩

フッ素は大人でも効果あるの?
→あります!
特に大人は加齢などにより歯茎が下がり、歯の根っこが露出しやすいです☠
根っこの表面は歯の冠部分(エナメル質)に比べると柔らかく、知覚過敏や虫歯になりやすい所です⚠
放っておくと大きい虫歯になることもあり、最悪の場合歯が折れたり抜歯になるケースも少なくありません😢
クリーニングとフッ素塗布でしっかり予防していきましょう

インプラントには良くない?
→当院では、インプラント部分はフッ素が入りこまないよう保護し、中性のフッ素を使用しているので、安心して塗布することができます(o^―^o)
天然歯にとってフッ素塗布をすることは歯を守っていくためにとても大切なことです。
インプラントがあってもぜひフッ素塗布を受けましょう!


このようにフッ素は小さい子供から高齢者まで虫歯予防効果が期待できます🎶
気になった方はお気軽にスタッフにお声がけください❕
歯科医院やお家でのフッ素を活用して、虫歯ゼロを目指しましょう✩

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